含水率(がんすいりつ)ってなんだ?
含水率(がんすいりつ)ってなんだ?低含水(ていがんすい)や高含水(こうがんすい)どっちを選べばいいの?

一度は「含水率」って言葉を耳にしたことあると思うんだけど、よくわからない人多いんじゃないかな?
ということでエミーが含水率についてレクチャーしていくのでぜひ読んでみてね!

コンタクトレンズにおける含水率とは?
含水率とはソフトコンタクトレンズがどれだけ水分を含んでいるか。ということらしいよ!
ってことは目の乾きとかに影響があると想像できるね。
カラコンのスペックによく記載されているのは赤枠の中みたいな感じだよ☆

これ、よく見るよね!実際この低含水だったり高含水っていうのがどういうことなのか詳しく説明していくよ!
■含水率が50%を下回るレンズは低含水コンタクトレンズ
■含水率が50%を超えるレンズは高含水コンタクトレンズ
ということなんだって!
ワンデーカラコン カラーマジョリティー

含水率:38.5%で50%より下なので低含水レンズだね!
マジェット

含水率:55.0%(新色のみ)で50%を上回っているので高含水レンズだね!
じゃあ実際どっちがいいの?ってなるよね。
実は両方ともメリットとデメリットがあって付け心地には個人差があるので、少し詳しく説明していくね!
低含水・高含水のメリット/デメリット
低含水
■メリット
低含水のレンズは、高含水に比べて水分を多く必要としないためレンズが目の水分を吸収しにくく、目が乾きにくいの♪
瞳の乾燥を抑えたい方やドライアイや涙の量が少ない方には低含水レンズがオススメだよ☆
■デメリット
水分量が少なく酸素が通りにくいため、目がゴロゴロしたりレンズがズレたりするなど違和感が出ることがあるの。
少しレンズが硬めだから初心者所の方には付け心地が悪く感じることがあるかも・・・
高含水
■メリット
酸素透過率が高いので目に十分な酸素が行き渡りやすく、瞳に優しいみたいなの!
カラコンを着けていると酸素不足で目が充血しやすい方にはオススメだよ♪
そして水分を多く含んでいるからつけ心地もゴロゴロしにくいの。
■デメリット
高含水レンズは水分を多く含むため、一度乾いてしまうと元の潤いを取り戻すのが難しく瞳の水分や涙をたくさん吸収して、乾きを感じやすくなるの。
長時間つける方やドライアイの方にはあまり向いていないと言われてるよ!

含水率のまとめ
今回は含水率の「低含水」「高含水」の違いを簡単にご紹介してみました!
どちらもメリット/デメリットがあって使用感に個人差があるので、自分に合わないものだと目にキズがついたり、ドライアイになってしまったりしちゃうの。
安全に楽しくカラコン楽しむために含水率はもちろん、自分に合ったカラコン選びを心がけてね☆
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